ホイップルージュ
淡いピンクのホイップクリームの乗った、カフェ・ブルゴーニュ。
赤ワインとコーヒーの香り、かわいい花びらのようなクリーム。
しあわせなひと時
カフェ・ブルゴーニュ
赤ワインの故郷ブルゴーニュ名を冠したレアなコーヒー。
コーヒーと赤ワイン、その出会いを探して
コーヒーの語源はアラビア語の「カフワ(Qahwah)」が転訛したものです。
その語源は、元々ワインを意味していたカフワの語がワインに似た覚醒作用のあるコーヒーにあてられたという説があるのだが、調べてみるとワインはワインでも葡萄で作るワインではなく、コーヒーの実の薄い果肉を醗酵させて作った酒が「カフワ」だった可能性があるのです。 だとしたら、コーヒーの発見以前にコーヒーの実は「カフワ」(コーヒー酒?)の原料で知られていたのでは?と思ってしまいます。
ちなみにワインの語源は、ラテン語で葡萄酒を表す「vinum(ヴィノム)」で、フランス語では「vin(ヴァン)」、イタリア・スペイン語では「vino(ヴィノ)」、ドイツ語では「wein(ヴァイン)」、英語では「wine(ワイン)」と呼びます。
ブルゴーニュワイン
フランス東部ブルゴーニュ地方特産のワインです。
ワインの産地名アペラシオン上の「ブルゴーニュ」は、
「コート・ドール」
「コート・シャロネーズ」「マコネー」「ボジョレー」の
4つの地区からなるディジョンから、そのソーヌ川の下流、南のリヨンに至るまでの地域と
その遥か西方に位置するヨンヌ県のシャブリ地区を含みます。
これらは総じて「ブルゴーニュ広域圏」とも呼ばれています。
ブルゴーニュは、フランス南西部のボルドーと並び賞される
世界で最も有名なワイン産地の一つです。
ワインの呼称に「ブルゴーニュ」を含むためには、
「ピノ・ノワール」や、その変異種、「シャルドネ」「ガメ(ガメイ)」「アリゴテ」といった品種を使用し
「ブルゴーニュ」及び、そのより限定された産地を名乗るには、
白ワインであればシャルドネ、
赤ワインであれば、ボジョレーとマコネー地区の物を除いては、ピノ・ノワールを主体にしなければなりません。
ボジョレーとそのより限定された産地を名乗る赤ワインには、
主体にガメが使用され、
「マコン」などマコネー地区を名乗る赤ワインは、
ガメー(ガメイ)、ピノ・ノワール、ピノ・グリの3種から造られるとされています。
コーヒーベルトとワインベルト
コーヒーベルトとは赤道を挟んだ北緯25度から南緯25度までのコーヒー生産国が集中するエリアを示したもので、
世界地図で見ると帯状になっていることからコーヒー「ベルト」と呼びます。 コーヒーの栽培に適した熱帯、亜熱帯の気候の地区で、
同じくワインの原料となる葡萄にも適した気候の帯があり、それを「ワインベルト」と言います。
ワインベルトは北緯と南緯で異なり、北緯は30〜50度、南緯は20〜40度の範囲となります。
その帯の中にはフランスのボルドー地区やブルゴーニュ地区をはじめ、
近年生産料を増やしているカリフォルニア、オーストラリア、チリ等が入っています。
日本最大級の葡萄(ワイン)生産地である山梨県・勝沼は北緯35度38分で、
葡萄栽培に適した気候と言えます。
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