機能美
青い空に向かって、超高速ジェット機「コンコルド」が飛び立ち、飛行している姿 美しいと思ったりしませんか? 鳥のように空を飛ぶなら、鳥の体型に限りなく近づけるようにという考え方から、 このコンコルドはデザインされています。 機能美を実現しているのです。 物の持つ機能と実用性を持ち、そこに独特の美しさを兼ね備え、想像させる事ができる。
コーヒーカップなら、目でカップの形と色彩を楽しみ、コーヒーの香りに酔いしれ、 そして飲みやすい物が機能美を持ったカップだと思います。
カップを変えて気分も変わる
いつものコーヒーが器を変えるだけで、おいしくなったり、 リッチ気分になったりしますよね。 優雅な時間をくれたり、優しさをくれたり、時には元気をくれたりするはずです。
コーヒーのメニューでカップを変える
カフェ・オ・レのように、たっぷりのミルクとコーヒーの場合はやっぱりマグカップ! 専用のカフェ・オ・レ・ボウルもあるように、大きめなカップでどうぞ♪ 洋酒や香辛料の入ったお洒落なコーヒーを飲むなら、ソーサーは欠かせませんし、 見た目の美しいカップを選んでみてはいかかがですか。 コーヒーメニューに合わせて選ぶのも、あなたに楽しい時間をくれるはずです。
味わい カップはコーヒーの味わいにも影響するのです。 コーヒーは熱すぎるより少し冷めた方が味がはっきり分かります。
しかし、おいしいと感じられる温度の下限は60℃まです。
少しでも冷める時間を稼ぐために、コーヒーを注ぐ前にカップを温めておくのはもちろん、
ソーサー(皿)やスプーンも温めておいたり、断熱材としてクロスを敷いておくなども、
保温にはさらに効果を発揮します。
素材が違えば口当たりも変わって感じられますし、
厚みが違えば保たれる温度も変わってきます。 もちろんデザインによって雰囲気も変わるはずです。
カップの素材には、陶器や磁器、ガラス、ホーロー、ステンレスなどがあります。
実際に多く使われているのは、陶器と磁器です。
陶器のカップは、器自体に少し厚みがあるので、雰囲気に暖かみがあります。
和風イメージが強いデザインなら、和菓子を添えたコーヒータイムなどにも合いそうですね。 磁器のカップは陶器に比べ丈夫で、透き通るような白さと滑らかさが特徴。
優雅なもの、繊細なもの、シャープな印象のものなどデザインもさまざまです。
あなたの演出です。
シーンに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
カップのサイズ
いろいろある中、代表的ないくつかをご紹介します。
■スタンダード
一般的なコーヒーカップのサイズ。
120〜140cc程度
■デミタス
スタンダードの約半分サイズ。 エスプレッソ等に使用されます。 60〜70cc程度
■カフェ・オ・レ・ボウル
カフェ・オ・レ用。
ボウルと言うように、丸い取っ手のない器です。
量は多めです。
■マグカップ
大型で取っ手の付いたソーサーのないカップ。
スタンダードの1.5〜2倍。
あなたの琥珀色の時間に、
もっと素敵な演出をしてみてはいかかですか・・・
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