コーヒーの歴史1900年〜

コーヒー 歴史1900年〜

コーヒーの歴史B(1900年〜)

コーヒーの歴史
 
1000年以上も前の文献にはコーヒーの薬理効果が記載されています。
コーヒーはその価値が認められると、
人々の手によって、各国から各国へと栽培範囲も飲用文化も広がっていきました。
コーヒーの歴史年表
コーヒーノキの原産地はエチオピアと考えられています。
その後、アラビアに伝えられました。

コーヒー起源伝説@
エチオピアの羊飼いカルディが
山羊のコーヒー豆を食べるのを見てコーヒーの飲用を発見しました。

コーヒー起源伝説A
イスラム教の聖者シーク・オマールが鳥が
コーヒーの実をついばんでいるのを見てコーヒーの飲用を発見しました。



コーヒーの歴史Aより


1901年 ■アメリカ人ジョージワシントンが別の方法で特許を得て
       インスタントコーヒーの生産を開始した(以後、工業化へと発展)


1903年 ■世界供給の4分の3を占めるブラジルのコーヒー豆が暴落


1908年 ■始めての日本人のブラジル移民


1908年 ■ドイツのメリタ・ベンツ夫人がペーパードリップ方式を考案した


1911年 ■東京銀座に「カフェ・プランタン」(松山省三)、「カフェ・パウリスタ」(水野龍)、
      「カフェ・ライオン」(精養軒) とカフェーを称する店が相次いで開店した


1912年 ■水野龍が株式会社「カフェ・パウリスタ」を設立し、
       その後ブラジル・サントス州政府の後援のもとで
       コーヒーを宣伝するために各地に喫茶店を開店する。コーヒーの普及に大きな効果


1927年 ■コロンビア国立コーヒー生産者連合設立


1930年 ■頃風俗営業化したカフェの全盛時代


1931年 ■アフリカ象牙海岸でコーヒーの栽培が始まる


1931年 ■ブラジルのコーヒー豆の生産過剰で、廃棄対策が始まる


1938年 ■戦時体制の強化により、コーヒーの輸入量は、
       これまでの最高水準である昭和12年(8,751トン)の半分に減少
       コーヒー代用品(大豆、麦等)が出回り始める
      ■大日本珈琲統制組合が結成される


1939年 ■奢侈品に対する戦時課税としてコーヒーに10%の物品税がかかるようになった
      ■インスタントコーヒーがアメリカ軍の携行品として採用された


1941年 ■農林省が「代用珈琲統制要綱」で代用コーヒーの規格を定める


1942年 ■コーヒー豆の輸入が完全に途絶え。戦時中は統制会社日本コーヒーにより
               レギュラーコーヒー、インスタントコーヒーが製造され、軍に納入された


1945年 ■コーヒー豆不足が5年後の輸入再開まで続き、コーヒー豆は貴重品となる



1948年 ■連合軍放出コーヒーの払下げが行われ、各地の組合を通じて家庭配給された


1950年 ■8年ぶりにコーヒー豆の輸入が再開される。
      ■コーヒー豆の物品税が50%から30%に引き下げられた
      (年ごとに順次引き下げられていった)


1953年 ■戦後初のブルーマウンテン輸入
      ■全日本珈琲協会設立(全国珈琲協会と珈琲輸入協会が合同、業界統一)
       ■ブラジルで大規模な霜害が起き、国際コーヒー市況が高騰した


1956年 ■インスタントコーヒーに対し輸入外貨が割り当てられ、初めて一般市場に登場した


1960年 ■コーヒー豆の輸入が全面自由化になった
            ■多数の国内メーカーがインスタントコーヒーの製造を開始した


1961年 ■インスタントコーヒーの輸入が全面自由化になった。
       インスタントコーヒーの激しい販売合戦の幕開日本インスタントコーヒー協会が発足


1963年 ■日本珈琲輸入協会、日本グリーン珈琲協会、
       全日本珈琲商工業協同組合連合会
      (昭和40年に全日本コーヒー商工組合連合会と改称)が設立される。


1964年 ■日本が国際コーヒー協定に加盟


1965年 ■日本インスタントコーヒー協会を加えて、全日本コーヒー振興協会が設立
      (翌年、全日本コーヒー協会と改称)


1967年 ■フリーズドライ製法による製品が登場し、インスタントコーヒーは新時代に入る


1968年 ■ICA輸出割当て制度の導入


1969年 ■缶コーヒーが本格的に発売される


1970年 ■コーヒー豆の年間輸入量が恒常的に10トン台になる。

            ■レギュラーコーヒー400g以上の大型缶も輸入自由化へ


1975年 ■ブラジルで大規模な霜害が起き、国際コーヒー市況が高騰した


1980年 ■全日本コーヒー商工組合連合会が「日本コーヒー史」を発刊


1981年 ■事業所統計の喫茶店数が15万41千と最高に、以後、減少の一途に

            ■缶コーヒー業界等が組織する日本コーヒー飲料協会が発足


1983年 ■10月1日をコーヒーの日として新設、キャンペーンが実施された

            ■コーヒー豆の年間輸入量が恒常的に20万トン台になる


1989年 ■消費税の施行と同時に、漸くコーヒー豆の物品税が廃止される

            ■ICA輸出割当制の停止(1994年輸出割当制の条項削除)


1990年 ■以後ベトナムがコーヒー(ロブスタ)を増産へ

            ■日本家庭用レギュラー・コーヒー工業会が設立された
            ■ブラジルコーヒー院(IBC)が解体


1991年 ■全日本コーヒー公正取引協議会が発足し、製品表示等の規程を定める
      ■ブラジルスペシャリティーコーヒーアソシエーションが設立される


1992年 ■コーヒー豆にも残留農薬基準が定められる


1993年 ■コーヒー豆の年間輸入量が恒常的に30万トン台になる


1994年 ■ブラジルで大規模な霜害が起き、国際コーヒー市況が高騰した


1995年 ■国際コーヒー科学会議(ASIC)を京都で開催


1999年 ■農家が全力を注いで作ったコーヒー豆を讃美するものとして、
       ブラジルで初のカップオブエクセレンスオークションが開催されました


2002年 ■コーヒー豆の年間輸入量が40万トンを突破



コーヒー歴史B
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