コーヒーの用語 あ行

コーヒー用語 あ行

コーヒーの用語　あ行

Coffee

■あ

麻袋（あさぶくろ）


コーヒー生豆を入れて生産地から運搬する為の袋。「またい」とも読む。

アセプティック・ブリックパック　AB(Aseptic brick)パック
内容物と容器を別々に殺菌し、無菌状態のなかで充填・密封する包装技術。
内容物を超高温で短時間殺菌しているため、加熱による製造中の品質劣化が少ない。
また、完全に殺菌されているので、長期間の常温流通が可能である。

アメリカンコーヒー
浅炒りのコーヒー豆で抽出したコーヒーのこと。

アラビカ種
ロブスタ、リベリカ種とともに三大原種をなすが、品質は三種中随一である。
原産地はエチオピア。世界全生産量の約70パーセントをアラビカ種が占めている。
気候、土壌への選択性が強く、耐病性が弱い。

アロマ
焙煎の熱で生じる各種の揮発性芳香物質によるコーヒー特有の香り。
一般に、ワインの香りの中で葡萄自体から出る香りをいいます。
これに対し、ワインの発酵、熟成に由来する香りを、一般にブーケと呼んでいます。

アロマパック(AP)
包装内で発生する炭酸ガスを外部に放出し、
外気の侵入を防止する特殊バルブ(フレッシュバルブ)付きの包装形態をいう。

アンウォッシュド（非水洗式)
コーヒーチェリーを生豆に精製する方法の一つ。
コーヒーチェリー収穫後、天日乾燥し、脱穀機にかけて外皮や内果皮を除去すると生豆の状態になる。





■い

イタリアンロースト
コーヒー豆の焙煎度合。

イブリック
銅または真ちゅう製で柄のついたヒシャク型のコーヒー器具。
トルコ式(ターキッシュ)コーヒーをいれる場合、使用する。
ジュズベともいう。

インスタントコーヒー
ソリュブルコーヒー、可溶性コーヒーともいう。
1899年、日本人化学者加藤サルトリ博士によって発明され、
1901年の全米博覧会で発売したのが始まり。特に第二次世界大戦後、急速に普及した。
 製造原理を簡単にいえば、
コーヒー原液から水分を除いて固体（粉末または顆粒状）化したもので、
湯を加えると溶解し、再び液体のコーヒーになる。
製法は、噴霧乾燥法のスプレードライと凍結乾燥法のフリーズドライに大別される。





■う

ウォッシュド（水洗式)
コーヒーチェリーを生豆に精製する方法の一つ。
収穫したコーヒーチェリーを水槽に入れ、混入物や未熟豆を除去後、
果肉除去機と醗酵槽で果肉と内果皮を除去。
再度水槽で水洗い後、乾燥させ、脱穀機で種皮を取り除き、研磨機にかけると生豆の状態になる。

ウォータードリップ
冷水で時間をかけて抽出する方法、または抽出されたコーヒー。
水出しコーヒー、ダッチコーヒーとも呼ばれている。





■え

エスプレッソ
イタリア式の濃いコーヒーを入れる器具。
エスプレッソとは、イタリア語で「急行」という意味。
焙煎が深めのコーヒー豆を極細挽きにして、蒸気で瞬間的に抽出したコーヒー、または抽出器具のこと。
 抽出後は、コーヒーの表面にきめ細かな泡がある。

エスプレッソマシン
蒸気圧で本格的なエスプレッソを抽出するためのコーヒー抽出マシン。
一般的なマシンにはスチームノズルが付いており、
カプチーノを作るために必要なスチームドミルクも作ることができる。





■お

オフィス・コーヒー・サービス
コーヒー抽出機を会社などの団体に貸しつけ、コーヒー、シュガー、ミルクを販売するシステム。
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