|
■か
カップテイスター
コーヒー生豆の売買に際して、産地、銘柄ごとの品質を鑑定するために行う味覚検査をする人。
香り、酸味、甘味、苦味、コクや欠点となる異臭・異味の有無など、さまざまな味の要素をチェックする。
カップテスト
コーヒー生豆の売買に際して、産地、銘柄ごとの品質を鑑定するために行う味覚検査。
香り、酸味、甘味、苦味、コクや欠点となる異臭・異味の有無など、さまざまな味の要素をチェックする。
コーヒー製造会社では、原料買い付け時に始まり、
レギュラーコーヒーを工場から出荷するレギュラーコーヒーを工場から出荷する前の品質チェックまで、
繰り返しカップテストを実施している。
可否茶館
1888(明治21)年に、日本に初めて登場した喫茶店の名称。
東京下谷黒門町に開業し、ハイカラな文化人たちが集う場となった。
カフェイン
コーヒー豆、茶葉、カカオ豆などに含まれるアルカロイド(含窒素化合物)。
コーヒーの重要成分で、興奮、強心、利尿作用がある。普通コーヒー豆の重さの1〜2パーセントのカフェインが含まれる。
カフェインフリーコーヒー
カフェインレスコーヒーと同義。
カフェインレスコーヒー
生豆の段階で90%以上のカフェインを除去したコーヒー。カフェインフリーコーヒーともいう。
カフェジャームエコシステム
缶コーヒー工場からでるコーヒー抽出滓(かす)を利用した廃棄植物リサイクル装置。
UCCがコーヒー抽出滓(かす)に特殊な方法で固定安定化させた微生物発酵促進資材「カフェジャーム」と、
三菱電機エンジニアリング株式会社の技術力で「カフェジャーム」の微生物能力を
最大限に引き出す制御機能を備えた発酵槽、及び効率化と省力化のための周辺機器をシステム化したもの。
カフェバリオ
独自システムの開発・導入により、スピーディに香り高いコーヒーが提供できるカップ飲料自動販売機。
独自の濃縮コーヒーを冷凍保存、冷蔵物流。
さらに自販機内でも冷蔵4℃で管理することで新鮮なコーヒーの美味しさ味わうことができる。
コーヒーのメニューが多いのも特徴。
カフェプレス
ポットにレギュラーコーヒー(粉)と熱湯を入れ、
上から金網フィルターで押し沈めて上部に残ったコーヒー液をカップに注いで飲用するコーヒー器具。
紅茶用のティープレスと同様の機能を持つが、フィルター部分が紅茶用より目が細かくなっている。
カフェ・オ・レ
フレンチローストなど深めの焙煎豆で抽出したドリップコーヒーと
温めたミルクを同量で合わせたフランス生まれの飲み方。
「オ・レ」とは、英語でいうwith
milkの意味。
カフェ・オ・レ・ボウル
カフェ・オ・レを飲むための取っ手のない器のこと。
カフェ・ラテ
エスプレッソを抽出し、その液の上にスチームドミルクをのせて飲むイタリア生まれの飲み方。
イタリアでは、主に一般家庭やホテルなどの朝食時に飲まれる。
イタリア語のカフェ(caffe)はエスプレッソ、ラテ(latte)はミルクの意味。
カプチーノ
生クリーム・シナモンなどを加えたイタリア風コーヒー。
外皮(がいひ)
コーヒーの実の一番外側をおおっている滑らかな皮で、
成熟するにつれて、普通は緑から黄、赤、茶色に変化する。
グアテマラ(ガテマラ)
中米のカリブ海と太平洋に面する共和国で、この国で生産されるコーヒーの名前でもある。
上品な酸味、甘い香り、豊潤な風味が特徴。
■き
キリマンジァロ
ケニアとタンザニアの国境付近にある標高約5900メートルのアフリカの巨峰。
タンザニアを代表するコーヒーの名前でもある。酸味が強く、上品な風味が特徴。
銀皮(ぎんひ)
コーヒー豆の外側をおおう薄い種皮。
銀色に見えるので、一般には、シルバースキンと呼ばれる。精選工程でほとんど除かれる。
■く
クラシフィカドール
ブラジルで認定されるコーヒー鑑定士の資格。
ブラジルのサントス市商工会議所のコーヒー鑑定士コースに入り、全ての課程を修了し、
卒業試験に合格すると認定される。
コーヒー豆の買い付けや販売、輸出、相場感覚などの商的才能に加え、
豆の格付け審査をするための知識、技術、様々な味のコーヒー豆を混ぜ合わせて
「コーヒーの味をつくること」などが要求される。
クロップ
ある季節またはある地方の農産物を意味する。
コーヒーの場合は、収穫期別にニュー・クロップ(新収穫品)、カーレント・クロップ(その年の収穫品)、
パスト・クロップ(前年度の収穫品)、オールド・クロップ(数年前までの収穫品)に分けられる。
クロロゲン酸
カフェインとならぶコーヒーの2大成分で、ポリフェノールの一種。
植物に一般的に含まれる成分だが、コーヒーには多く含まれている。
グラインド
炒り豆を挽き、粉の状態にすること。
グラインドは、コーヒー抽出時に使用する器具に合わせた挽き方をすることが望ましい。
また挽くために用いる機械のことをグラインダーと呼ぶ。
■こ
国際コーヒー機構(ICO)
1962年に成立したICA(国際コーヒー協定)が発効するのにともない、
協定の運営を管理するための機構ととして1963年に発足した政府間の組織体。
本部はロンドン。2003年5月現在の加盟国は、54ヶ国およびEC(生産国40ヶ国、消費国14ヶ国)となっている。
国際コーヒー協定(ICA)
コーヒーの世界的な需要と供給のバランスを図ることにより、
消費者(消費国)にとっては公正で、
生産者(生産国)にとって採算のとれる水準にコーヒー価格を安定させることを目的とした国際商品協定。
第1次協定は1962年に作成され、日本は1964年から参加している。現在は「2001年の国際コーヒー協定」が継続中。
コロンビア
南米大陸にある世界第2位のコーヒー生産国。
この国で生産されるコーヒーを「コロンビア」といい、甘い香り、まるい酸味、円熟したコクが特長。
コーヒー入り清涼飲料
リキッドコーヒー製品に表示している『コーヒー入り清涼飲料』は、
「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に従って、コーヒー豆の使用量で3タイプに大別されている。
内容量100g中に生豆換算で1g以上2.5g未満使用されているものがコーヒー入り清涼飲料と表示される。
コーヒー飲料
リキッドコーヒー製品に表示している『コーヒー飲料』は、
「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に従って、コーヒー豆の使用量で3タイプに大別されている。
内容量100g中に生豆換算で2.5g以上5g未満使用されているものがコーヒー飲料と表示される。
コーヒー鑑定士
(クラシフィカドール)
ブラジルで認定されるコーヒー鑑定士の資格。
コーヒーサーバー
ドリップ法などのコーヒー抽出時に使用し、抽出したコーヒーなどをいれる器具。
コーヒーシュガー
氷砂糖の一種で、カラメル溶液を加えて茶褐色に着色した小粒の砂糖。
徐々に溶けていく為、飲むにしたがって甘味が増していくように感じられる。
コーヒーチェリー
赤く熟れたコーヒーの実のこと。熟した実がサクランボに似ていることから、こう呼ばれる。
コーヒーチェリーの中には、種子が2粒向かい合って入っている。
この種子は、内側から、固い殻のパーチメントとゴム質で甘みのある果肉、
外皮と三重に固く保護されている。パーチメントを取り除くと生豆になる。
コーヒーの日
社団法人全日本コーヒー協会は昭和58年に10月1日を「コーヒーの日」と設定。
国民的飲料として定着しつつあるコーヒーの魅力と、
すばらしいおいしさを消費者に再認識していただくことを設定目的としている。
また、10月1日はコーヒー年度の始まりであり、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることからも、
この日を「コーヒーの日」と定めてたものである。
コーヒーベルト
コーヒーゾーンともいう。
南北両回帰線(北緯25度、南緯25度)間のベルト地帯は、コーヒーの栽培に適した気候、土壌を持っている。
平均気温約20度で年間大きな温度差がなく、
雨量は平均1500〜1600mm、有機質に富む肥沃土、火山質土壌が適す。
コーヒーマイスター
コーヒーに対するより深い知識と基本技術の習得をベースとして
お客様へ豊かなコーヒー生活が提案できる販売員のこと。
日本スペシャリティーコーヒー協会が主催する、コーヒーマイスター講座を修了し、
認定試験に合格すると認定される。
受講資格は、日本スペシャリティーコーヒー協会会員の企業に勤務し、コーヒー販売(サービス)に従事していること。 |
|
▲コーヒーの用語・あ
▲コーヒーの用語・か
▲コーヒーの用語・さ
▲コーヒーの用語・た
▲コーヒーの用語・な
▲コーヒーの用語・は
▲コーヒーの用語・ま
▲コーヒーの用語・ら |
コーヒー知識 |
|
|
TOP
■コーヒーが出来るまで
コーヒー豆の三大原種
焙煎
コーヒー豆の種類
コーヒーの木
コーヒー豆の保存
コーヒーチェリー
■コーヒーの種類
Menu of Coffee
おすすめ コーヒー
■コーヒーとの相性
コーヒーのアイテム
コーヒーとミルク
コーヒーと甘味
■コーヒーショップ関連
喫茶店のはじまり
シアトル系コーヒーショップ
チルドカップコーヒー
■コーヒーの楽しみ方
コーヒーを飲みましょう
コーヒーカップを楽しむ
■コーヒー知識
コーヒーの世界歴史
日本におけるコーヒーの
歴史
カフェイン
コーヒーを入れてみよう
ペーパーフィルター
コーヒー物語
コーヒーカンタータ
コーヒーの王様
コーヒーの恋物語
わたしのコーヒー
コーヒーのマナー
コーヒーのお風呂
コーヒー用語集
■コーヒーを淹れる器具
▲ネル袋のドリップ
▲ペッパードリップ
▲サイフォン
▲パーコレーター
*Link
相互リンク募集中!
|